誤嚥性肺炎とはどんな病気?原因と判断方法と予防方法

高齢者の死亡原因の第4位が肺炎で、
その肺炎の約96%は誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)だそうです。

この誤嚥性肺炎とはどのような症状で、どのような予防方法があるのか?
どうやって判断したら良いのか?など、

事前に知っておきたい誤嚥性肺炎についてをまとめてみました。

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誤嚥性肺炎とは?

食べ物や飲み物を上手に胃に流し込めるように正しく行う動作を嚥下と言います。

その嚥下が上手く機能しないことを嚥下障害といい、
嚥下障害によって気管や気管支の中に食べ物や飲み物、胃液や唾液などが入ってしまうことを誤嚥といいます。

誤嚥によって細菌が肺に入り、炎症を起こすことを誤嚥性肺炎というんですね。

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嚥下障害の判断基準は?

誤嚥性肺炎は嚥下障害である事が原因ですから、自分に嚥下障害があるかどうかをある程度判断出来たほうがわかりやすいですよね?

嚥下障害の診断基準として誰でも出来る簡単な方法としては、

  • 人差し指を横にして、喉仏より少し上の辺りに当てる
  • そのまま唾(つば)を飲み込む(少量でもOK)
  • 30秒間続けて、唾を飲んだ回数を数える
  • 唾を飲み込む回数が2回以下なら嚥下障害の可能性あり

というものがあります。

6回以上で問題なしとの事ですから試してみてはどうでしょうか?

 

普段の生活で
食事中の咳が多い
食事に時間がかかる
唾液が飲み込めない
喉がガラガラ鳴り続けている
のような症状があるなら、

嚥下障害を疑ってもみても良いかもしれません。

 

誤嚥性肺炎の診断基準は?

誤嚥性肺炎の診断基準は

誤嚥症状があるか?
肺に炎症があるか?

の確認で診断されるそうです。

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誤嚥性肺炎はうつるの?

誤嚥性肺炎は伝染るのか?と心配する方がいますが、
肺炎の中でも誤嚥性肺炎は伝染りにくい病気と言われています。

誤嚥性肺炎は肺に細菌が入る事で起こる病気ですが、
嚥下障害によって細菌が入ってしまう事が原因ですから伝染るのとは考えづらいですね。

 

誤嚥性肺炎になったタレントさんは?

誤嚥性肺炎になった有名人もたくさんいます。

最近では2015年8月に藍井エイルさんが誤嚥性肺炎で入院しましたね。

他にも、
山城新伍さん、森繁久彌さん、周富徳さんなどが誤嚥性肺炎を患っていました。

 

誤嚥性肺炎は何歳でなるの?

誤嚥性肺炎は何歳からなるのか?知っておきたいところですが、
肺炎患者さんの誤嚥性肺炎の割合的には誤嚥性肺炎になる人の殆どが50代以上だそうです。

これは老化による能力低下が影響しているそうですが、若い人なら大丈夫という病気でもありませんから、普段から嚥下トレーニングを心がける必要があります。

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誤嚥性肺炎の予防方法は?

普段から嚥下障害の症状がある場合、誤嚥性肺炎を防ぐ方法はいくつかあります。

食事
大きなものを飲み込まない
固形物を柔らかくしたり、とろみでコーティングしたりする
前かがみの姿勢で食事をする

食後
食後2時間程度は横にならない
食後の歯磨きや舌磨きなどで、口腔ケアを徹底する

就寝
首を30度くらいの角度を保って寝る

普段
舌や首を動かす体操をする
歯茎のマッサージをする
発声練習をする

というものですね。

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まだ嚥下障害の症状が出ていない健康な方でも、
日常のトレーニングを欠かさない事で症状を防ぐことができるようですから、普段からトレーニングを繰り返して嚥下障害の要因を取り除くようにしましょう。

 

嚥下障害の予防トレーニング

誤嚥性肺炎の原因である嚥下障害を予防する為のトレーニング方法は以下のようなものがあります。

腹式呼吸の練習
パ・ラ・タ・カ・マ行の発声練習
口を大きく開けたり、頬を膨らませる運動

嚥下体操は普段から無理をしない程度に繰り返して行う事で効果が期待できますが、
喉に負担をかけないために食前に嚥下体操をして唾液が出やすい状態がを作るのも良いそうです。

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